日本時間の 8日 午前2時より、フランシスコにて同社開発者会議
「Worldwide Developers Conference(WWDC)」が開催されました。このWWDCで明らかになった情報をまとめてみます。
●最も薄いスマートフォン 9.3mm(3GSよりも24%薄い)
●本体カラーは 白・黒 の2色
●MicroSIM採用
●CPUはAPPLE A4チップ 1GHz (Cortex A8 ベース)
●最大32GBのメモリ
●最新ジャイロセンサー、6-axisモーションセンサー、加速度センサ、地磁気センサー等を搭載
●326pixels per inch( 3.5inch 960 x 640 IPS display.) 3Gの4倍
●800:1コントラスト
●Bluetooth, 11n対応Wifi, GPS, GSM UMTS 対応
●Micが2つ搭載(片方はノイズキャンセル用のもの)
●Camera+LEDフラッシュ+フロントカメラ
(5 megapixel、5倍のデジタルズーム、タップフォーカス機能、HD Video対応(720p,30fps))
●iPhone版iMovieで動画の編集が可能に(iMovie for iPhone)
●ブラウザの検索エンジンはGoogle、Yahoo、Bingから選択可
●Home画面、メールともフォルダ作成・振り分け可
●iPhone4同士のみ利用可能なWiFi専用 高画質HDテレビ電話 (FaceTimeVideoCalling)
●最初の発売国はアメリカ、フランス、ドイツ、日本で6月24日発売、実質日本が世界初
●iPhoneOS は名前を iOS に変更(3GSはアメリカ時間6月21日から配信)
●iOS4は iPhone 3GS、iPhone 3G、iPod toucu 2nd以降にも入れることが可能
通話時間:3Gで最大5時間 → 7時間
連続待受時間:最大300時間 → 300時間
インターネット利用:3Gで最大5時間 → 6時間、Wi-Fiで最大9時間 → 10時間
ビデオ再生:最大10時間 → 10時間
オーディオ再生:最大30時間 → 40時間
価格については、米国AT&Tの場合
iPhone 4:16GB 199ドル、32GB 299ドル
iPhone 3GS:8GB 99ドル
となります。iPhone 3GS 8GBは新たに発売されるもので、従来の16GBと32GBモデルはディスコンになるかもしれない。
今回の
「iPhone 4」でおさえておきたいところは
・新型iPhoneの正式名称が「iPhone 4」になったこと。(「iPhone 4G」や「iPhone HD」ではなかった)
・iPadと同じ高速なプロセッサを採用
・解像度が従来よりも4倍アップ(480x320 から 960x640 へ)、視野角の広いIPSパネル搭載
・WiFiが IEEE802.11n に対応
・カメラの画素数がアップ(300万画素 から500万画素 へ)、720p 30fpsの動画も撮影可能にこんなところでしょうか。
米国の価格で考えれば
「安い」のですが、日本での場合、つまりソフトバンクではどのような価格設定をしてくるかが考え処です。
第3世代のiPod touch等の発表があったときの記事
(
http://saminaru.blog45.fc2.com/blog-entry-139.html)
を書いたとき同様、UstreamやEngadgetで情報収集しました。
一睡もしていないので正直きついです。
【関連リンク】・
アップル - iPhone - 新しいiPhone 4の機能をすべてご紹介します。・
アップル - iPhone - iPhone 3GSの機能をすべてご紹介します。・
Steve Jobs live from WWDC 2010 -- Engadget・
iPhone 4 発表、6月24日発売 - Engadget Japanese・
WWDC 2010 リアルタイム更新終了しました! : ギズモード・ジャパン・
iPhone 4にiMovieアプリが! : ギズモード・ジャパン・
iPhone 4のRetina Displayとは? : ギズモード・ジャパン・
「iPhone 4」発売は6月24日 「iOS 4」アップデートは21日から - ITmedia News・
ついに第4世代となる新型の「iPhone 4」が登場、この惑星で最も薄いスマートフォンに - GIGAZINE
同じく一睡もせず寝不足ですw
ああぁ、64GBは欲しかったなぁ…メモリも気になる
値段は3GSと同じでしょうな、6~7万ぐらい?
さて、15日に並ぶ準備をしなくては…